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こんにちは。
名古屋市の【中古マンション専門店】+【リノベ事務所】マンション倉庫です。
新しいBeforeAfterやルームツアーのYouTubeを近々アップするので楽しみにしていてください♩
寒くなってきたので今回のトピック【電気式床暖房】についてです。
室内を快適にする住宅設備の1つとして、床暖房を設置があります。
リノベーションの際にも床暖房は導入することが可能で、種類がありメリット・デメリットがあります。
床暖房の導入について検討されている方は是非ご覧ください(^_^)
・電気式
電気式床暖房は、床下に電気で発熱するヒーターなどを仕込むことで、部屋全体を暖かくする方法です。
【蓄熱式】【PTCヒーター式】【電熱ヒーター式】に分けられます。
蓄熱式
電気代が安くなる深夜の時間帯に電気を蓄えておき、日中に蓄えた電気を使用する方法です。
蓄熱式の特徴は、比較的安い深夜電力を利用するため、月々の電気代が抑えられます。
PTCヒーター式
こちらは面状、もしくはチップ上の熱源が自動で温度調節をしながら暖めてくれます。
同じ室内でも、日差しの入り方によって床の温度に偏りがでますが、PTCヒーター式では部分ごとの温度を自動で察知してくれるため、部屋の床面温度を一定に保ってくれます。
電熱線ヒーター式
電熱線が張られたパネル状のヒーターを敷くだけの簡単な構造になっています。
施工も楽にできるため、他の方法よりも初期費用は安価に抑えることができます。
・温水式
温水式床暖房は、フローリング下に温水パネルを設置する方法です。
ガスや電気によって、水を温水に変え、床下を循環させることにより、部屋を暖めます。
※電気とガス、どちらを使用するかは住宅に備わっている給湯器によって異なります。
・機能面
電気式は電気洗の結合部分にあたる床面が暖まらないため、部分的に冷たい箇所が発生します。
同じ個所に触れ続けていると、その部分のみ高温になる可能性もあります。
温水式は、温水が床下を循環しているため、長時間同じ個所に触れていても高温になることはありません。
部分的に冷たくなる箇所もなく、床全体を均一に暖めてくれます。
・コスト面の違い
初期費用としては、電気式よりも構造が複雑な温水式の方が割高になります。
ただ、毎月の光熱費としては、温水式の方が安い傾向になります。
コストで選ぶ際は、ランニングコストと初期費用、どちらも考慮して検討してください。
・エアコンなどの暖房に比べて乾燥しにくい
エアコンやファンヒーターなど、温風が出る暖房機器だと乾燥が気になる方が多いかと思います。
床暖房は風をださない分、皮膚の水分を蒸発させにくく、空気や肌の乾燥を防いでくれます。
・メンテナンスが楽
メンテナンスが簡単なことも床暖房のメリットです。
特別なメンテナスが必要なく、手間もかかることなく、メンテナス費用も節約できます。
ただし、温水式で使用する不凍液が定期的に入れ替えが必要となってきます。
・エアコンのような動作音が無く、静かに暖まる
床暖房は動作音や風の音がないため、静かに過ごしたい方にもオススメです。
エアコンは暖かい空気が上に滞留するため、足元が暖まりにくいという欠点があります。
床暖房は冷えやすい足元からじんわりと部屋全体を暖めてくれます。
また、部屋の中での気温差を感じることも少ないでしょう。
・暖まるまでに時間がかかる
床暖房はスイッチを入れてすぐに暖まるわけではなく、設定温度になるまである程度の時間が必要です。
朝起きる時間帯に合わせて暖めるのであればタイマー機能などを活用する必要があります。
・初期費用がかかる
床暖房を導入することによって初期費用がかかり、床暖房の場合、床下の工事が必要になります。
設置面や、方式によって費用がかわってくるためしっかりと検討してください。
・光熱費が高い
床暖房はエアコンなどに比べ、電気代やガス代の光熱費が高めになります。
光熱費に関しても設置面積や方式によって大きく異なり、広ければ広いほど光熱費は高くなります。
床暖房を選ぶ際はコスト面と併せて快適性やメンテナスの手間なども考慮し、導入してください。
導入についてはコスは面はかかってしまいますが、メリットも多く、快適な生活が送れる可能性が高いです。
底冷えなどを気にされている場合、一度ご検討ください♩
その他、お役立ち情報は、Instagram【マンション倉庫】をご覧ください♩
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