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2025/03/31

中古マンション売却でやってはいけないこと14選!注意点をわかりやすく解説

中古マンション売却でやってはいけないこと14選!注意点をわかりやすく解説

初めての中古マンション売却の場合、何から手をつけたらよいか、どういったことに注意したらよいか、など悩むこともさまざまあるでしょう。とくに大切なのが、中古マンション売却でやってはいけないことを避けること。

そこで本記事では、中古マンション売却でやってはいけないことを詳しく解説します。不動産について詳しくない方にとってもわかりやすい内容ですので、ぜひお読みください。

中古マンション売却でやってはいけないこと14選

中古マンション売却で避けたいポイントは以下の通りです。あまり知らない言葉もあるかもしれません。そのため、それぞれについてわかりやすく解説します。

  1. 売り出し価格を相場より高く設定しすぎる
  2. 査定額の高さだけで不動産会社を選ぶ
  3. 両手仲介の不動産会社を選ぶ
  4. 1社にだけ査定を依頼する
  5. 物件の欠陥や不具合を不動産会社や買主に隠す
  6. 売却にかかる費用と税金を把握しない
  7. 媒介契約の種類を検討しない
  8. 売却活動の内容を把握しない
  9. 不動産会社や担当者選びを軽視する
  10. オーバーローンかどうかを確認しない
  11. 内見前に家をきれいにしない
  12. 不安を解消しないまま売買契約を締結する
  13. 決済・引渡し前に手付金を使ってしまう
  14. 譲渡所得がある場合に確定申告をしない

1.売り出し価格を相場より高く設定しすぎる

売り出し価格の設定は慎重に検討しなければいけません。価格設定は売却の成否を大きく左右するためです。相場より高すぎる価格設定は、以下の問題を引き起こしかねません。

  • 物件がなかなか売れず、価格下落を余儀なくされる
  • 買主からの問い合わせが減少し、よい条件での売却機会を逃す
  • 最終的に大幅な値下げが必要になる可能性がある

2.査定額の高さだけで不動産会社を選ぶ

2、3社複数の不動産会社に中古マンションの査定を依頼する方もいますが、査定額の高さだけで

不動産会社を決めることは避けましょう。なぜなら、以下のようなポイントも重要なためです。

  • 過去の売却実績
  • 営業力や販売力
  • コミュニケーション能力
  • 地域での知名度や信頼性

不動産会社とは数ヵ月間にわたって連絡することになるため、連絡のレスポンスが早くて丁寧かどうかなどもチェックしてください。不動産会社の担当者との相性も大切です。また、大手の不動産会社だから必ずしもよいとは限りません。地域密着型の不動会社のほうが土地勘やコネクションに優れており、親身に対応してくれることもあります。

3.両手仲介の不動産会社を選ぶ

両手仲介の不動産会社は避けたほうがよいかもしれません。両手仲介とは、不動産の売買において、1つの物件に対して1社の不動産会社が売主と買主の両方の仲介をおこない、両者から仲介手数料を受け取る手法のことです。売主の利益が優先されない可能性があり、価格交渉で不利な立場になることもあります。

4.1社にだけ査定を依頼する

中古マンション査定は、1社だけではなく2、3社に依頼したほうがよいかもしれません。各社の査定価格の根拠を確認し、市場の実態をより正確に把握できるようになります。どこも似たような査定額になることが多いですが、その場合はその金額が妥当だと判断できるでしょう。

5.物件の欠陥や不具合を不動産会社や買主に隠す

自分にとってデメリットのように感じるかもしれませんが、物件の欠陥や不具合は不動産会社にきちんと伝えてください。正確な情報を伝えないと、売買契約解除の原因となり、損害賠償が請求される恐れもあります。のちのちトラブルにならないように隠し事はやめてください。

6.売却にかかる費用と税金を把握しない

中古マンション売却する場合は、以下について把握しておいてください。

  • 仲介手数料
  • 登記費用
  • 譲渡所得税
  • その他諸経費

この点については不動産会社が詳しいため、相談してみるとよいでしょう。

7.媒介契約の種類を検討しない

媒介契約は「専属選任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の主に3つに分類可能です。それぞれのメリットを比較して、自分にとってもっとも適したものを選んでください。

専属専任媒介契約

専任媒介契約

一般媒介契約

複数の不動産会社との契約

×

×

買主を自分で見つけた場合

不動産会社の仲介が必要で手数料が発生

仲介なしで売却可能

仲介なしで売却可能

契約期間

最長3ヵ月(延長の場合は再契約)

最長3ヵ月(延長の場合は再契約)

規定なし(一般的には3ヵ月が多い)

不動産流通機構への登録

契約から5日以内の登録義務

契約から7日以内の登録義務

登録義務なし(任意)

販売状況報告

7日に1回以上必要

14日に1回以上必要

規定なし(任意)

8.売却活動の内容を把握しない

売却活動は不動産会社が主導となっておこないますが、すべてを丸投げにしてまったく状況を把握しないのはおすすめできません。広告の出稿状況や内覧の実施状況、購入検討者からの反応などを教えてもらいましょう。

9.不動産会社や担当者選びを軽視する

不動産会社や担当者選びは重視しましょう。担当者の実力次第で、売却活動が変わるためです。経験と実績、対応の丁寧さ、連絡の迅速さなどを考慮して誰に依頼するか決めたいですね。

10.オーバーローンかどうかを確認しない

オーバーローンの場合は、金融機関との交渉や売却金額の検討、残債務の処理方法など、特別な対応が必要ですので、注意してください。なお、オーバーローンとは、借入額が担保価値を上回っている状態のことです。

11.内見前に家をきれいにしない

第一印象は大切ですので、内見前は清掃・整理整頓や補修・修繕の実施などをおこなってください。特に清掃・整理整頓はほとんど費用がかからず、簡単に意識できることですので、怠らないようにしたいですね。

12.不安を解消しないまま売買契約を締結する

売買契約前の不明点は必ず解消してから締結してください。たとえば、契約内容の理解

や決済条件の確認、引渡し条件の確認などは重要なことです。中古マンション売却は理解するのが難しいところもありますが、何かあったときに後悔しないようにきちんと確認しましょう。

13.決済・引渡し前に手付金を使ってしまう

決済・引き渡し前に手付金を使うことは避けましょう。万が一、契約破棄になった場合に備えるためです。トラブルが発生することも考えられるため、決済・引き渡しまで手付金の使用は待つようにしましょう。

14.譲渡所得がある場合に確定申告をしない

譲渡所得がある場合は必ず確定申告が必要です。申告期限を遵守するために必要書類を準備しておいてください。どうしても自分でおこなうのが難しければ税理士への依頼も検討してみてもよいでしょう。

名古屋市で中古マンション売却するなら「マンション倉庫

この記事では、中古マンション売却でやってはいけないことを詳しく解説しました。こういった情報を知ってさらに売却を進めたいと考えている方は、名古屋市に拠点を構える「マンション倉庫」にご相談ください。

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  • 中古マンション仲介
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【店舗情報】

住所:〒468-0058 愛知県名古屋市天白区植田西3-402

最寄り駅:地下鉄鶴舞線「植田駅」から徒歩5分、地下鉄鶴舞線「塩釜口駅」から徒歩10分

営業時間:10:00~19:00(定休日火曜日・水曜日)

電話番号:052-875-3997

駐車場:あり(※店舗正面の平面駐車場をご自由にお使いください)