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生涯を終えるまで生活するための住まいは「終の棲家(ついのすみか)」と呼ばれます。近年では「終活」という言葉が浸透しているように老後の生活について考える方も増えてきました。そこで本記事では、中古マンションのバリアフリーリノベーションについて解説します。どのようなバリアフリーリノベーションがあるのか知りたい方はぜひお読みください。
中古マンションは一戸建てのようにバリアフリーリノベーションできないと考えている方もいるかもしれません。たしかに一戸建てほど自由にリノベーションできないこともあります。しかし、中古マンションも段差の解消や手すりの設置などが可能で、高齢になった後も快適に暮らすことはできます。
中古マンションでバリアフリーリノベーションするなら以下の3点には留意しましょう。
上記の点から、中古マンション探しをする場合は、玄関の間口および浴室の広さや床の段差を念入りにチェックするとよいでしょう。
また、マンションでリノベーションする際は、マンションの管理組合による承認が必要なケースも多いため、併せて確認しておくほうが安心です。
主なバリアフリーリノベーションは以下の5つです。
自宅での転倒リスクを減らすために段差を解消しましょう。とりわけ玄関や部屋の出入り口にある段差をなくすとずいぶん楽になります。将来、車いす生活になることも想像するとわずかな段差も見逃せません。どうしても解消できない段差であればスロープの設置も可能です。また、予算がある方のなかには、部屋全体の床上げを検討する方もいます。
階段やトイレ、浴室など、転倒リスクが高い場所に手すりを取り付けましょう。足腰に不安がある方も立ち座りがしやすくなるため、暮らしやすく感じるでしょう。手すりと言ってもさまざまな種類があるため、自分にとって最も適したものを選んでください。
車いすや歩行器の利用を考慮し、移動しやすいように幅広い通路を作る方もいます。狭い通路は大きな障害になることもあるため、ぜひ検討したいリノベーションのひとつです。
キッチンやバスルームなどの水回りを車いす対応にするなど、誰でも使いやすい住まいに設計し直すこともおすすめです。シンクやコンロの高さを調整することも可能です。
室内にある扉を引き戸に変更すると、介護を受けるときも不便さが減ります。ただし、引き戸に変更するには、扉を引き込むスペースである引きしろが必要です。マンションで室内のドアを引き戸にしようとすると、引きしろが確保できないことも少なくありません。そのため、引き戸にするために間取りを変更する必要があることも。一直線の壁を作れば引き戸が設置可能になります。
バリアフリーリノベーションには以下のとおり3つの魅力があります。
とりわけ目立つ魅力が、コストパフォーマンスのよさです。新築マンションを購入するよりも大きく費用を抑えられ、優先順位を付けつつリノベーションすると予算オーバーを防げます。
バリアフリーリノベーションの成功事例としては以下が挙げられます。
高齢になっても暮らしやすい住まいづくりのためにバリアフリーリノベーションはおすすめです。たとえば、すべての段差を解消し、手すりを設置してみてはいかがでしょうか。さらに、キッチンとバスルームを車いす対応に改造すると、お互いに支え合いやすいでしょう。
将来的に子育て世代が親と同居することを想定し、広い通路やフラットフロア、手すりを設置するのもおすすめです。広い通路やフラットフロアは小さな子どもの転倒も防ぎます。
車いすを利用するなら、玄関から居間、バスルームまですべてのスペースを車いす対応にリノベーションしたいですね。とくに、バスルームは引き戸を採用し、滑りにくい床材を使用すると、ずいぶん楽で安心な生活を送れます。
中古マンションでバリアフリーリノベーションをすると、数十万円から数百万円まで多くの費用がかかってしまうことも少なくありません。そこで、補助金や助成金といった公的支援を受けられないかチェックしましょう。
たとえば、高齢者住宅改修費用助成制度が利用できる場合もあります。どのような補助金や助成金が利用できるか知りたい場合は、自治体の福祉担当の窓口やリノベーション会社に相談しましょう。
この記事では、中古マンションのバリアフリーリノベーションについて解説しました。いくつかのバリアフリーがあるため、優先順位をつけつつ予算内でリノベーションしたいですね。名古屋市で予算内のバリアフリーリノベーションをするなら「マンション倉庫」がおすすめです。「予算内で理想をカタチに」ということをモットーにしている「中古マンション専門店+リノベーション事務所」です。少しでも気になったらぜひホームページをご覧ください。無料相談もおこなっているため、お気軽にお問い合わせください。
▽マンション倉庫
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営業時間:10:00~19:00(定休日火曜日・水曜日)
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